世界ではAndroid使用者が圧倒的に多いと言われていますが、日本ではiPhoneはまだまだ人気です。ですが実際はAndroidを購入している人のほうが多いようです。
価格.comのデータ
価格.comが2020年に公開した4919人のアンケート結果によると、auは45.6%がAndroid、docomoは58.4%がAndroid、SoftBankは29.4%がAndroidという結果になっています。
3大キャリアではiPhoneユーザーの方が多いという結果になっています。堅実派が多そうなdocomoユーザーはAndroid派の人が多いようです。
日本でiPhoneを最初に取り扱ったソフトバンクと契約している人は、今でもソフトバンクでiPhoneを使用している人が多いようです。昔はソフトバンクが安かったので契約するのはわかりますが、今は3社変わらない料金設定です。長年同じ機種とキャリアを使い続けるのはすごいと思います。
KANTARのデータ
Kantar Worldpanelが公開しているデータによると、日本でのAndroid利用者は50.2%、iPhone利用者は49.7%となっています。
どのような調査での集計データなのかはわかりませんが、2017年以降はAndroidシェアが50%を超えている月が多いようです。2018年9月には日本で70%を超えています。
こちらのデータはSIMフリー端末も含まれていると思うので、日本人全体ではAndroidシェアが50%を超えているということになります。もちろん、このデータが正しければですが。
ゲオのデータ
ゲオが公開した6,253人のアンケート結果によると、Android使用率は54.3%、iPhone使用者は37%となっているようです。このデータにはスマホだけでなく、タブレットも含まれています。
回答した人の通信会社は、3大キャリアだけで80.4%にもなります。16.7%がMVNO、2.9%がわからない・その他に分類されます。
これはゲオアプリ会員を対象にしたデータですが、日本のMVNO(格安SIM)のシェア率は2割だそうなので、このデータは結構信憑性があるのではないでしょうか。